ことリハのブログ

コミュニケーション障害でお困りの方に、オンラインでリハビリを提供しています🍀

難聴になると認知症のリスクが上がる

今回は、難聴と認知症の関係性について、お送りしたいと思います。

耳が悪くなってきたら放置せず、早めの対応が大切ですよ!

 

<難聴は認知症を引き起こす最大の原因>

2017年に海外のアルツハイマー病研究組織が発表した研究によると、これまでいわれてきた認知症の原因と考えられられる「高血圧」「肥満」「喫煙」「運動不足」「社会的孤立」「糖尿病」「幼少期の低教育」の他に、中高年からの「難聴」が問題と報告されました。

しかも、「難聴」が認知症を引き起こすリスクが最も高いと示されたんです。

 

<難聴になるとなぜ認知症に⁈>

人の話が聞こえにくくなると、コミュニケーションがとりにくかったり、会話が煩わしくなったり、何度も聞き返すのが格好が悪い、申し訳ないと思うようになります。すると、人との交流が段々と減ってしまい、脳の働きが衰えたり、孤独やうつになってしい、さらには認知症に進んでいくと考えられています。

 

<「補聴器」を上手に使いましょう>

少し聴力が落ちてきても放置してしまう方も多いと思いますが、早い段階で補聴器を使用することをお勧めします。

自分に合った補聴器を使用することで、それ以上聴力が落ちることを防げますし、認知症予防にもなります。

補聴器を購入する際は、自分の耳の形に合ったものを選ぶことが大切です。(ハウリング防止、落下防止になります)

 

聴力を保つことは、認知症予防のためにとても大切ですね!