ことリハのブログ

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認知症のリスクが4倍になる「ロコモ」とは⁈

今回は、認知症とロコモも関係性について、お送りしたいと思います。

皆さんは、「ロコモ」という言葉を知っていますか?

ロコモとは何なのか、また、ロコモはどのように認知症に関係があるのかについて、分かりやすくお話していきますね。

 

<ロコモとは>

「ロコモ」は正式には「ロコモティブ・シンドローム」と言います。日本語では「運動器症候群」と言われています。

ロコモは、骨や関節、筋肉などが弱ることで、要介護の危険性が高くなる状態のことです。

ロコモになると、認知症になるリスクも4倍に跳ね上がるという報告があります。ロコモにならないようにすることは、認知症予防の面でも重要です。

 

<ロコモの原因と対策>

ロコモの原因として多いのが、膝と腰が悪いことです。

中高年によくみられるのは、「変形性膝関節症」「脊柱管狭窄症」「変形性腰椎症」などです。膝も腰も病状が進んでしまうと、手術が必要になりかねません。

そうなる前に、できるだけ予防したいですね。例えば、「水中ウォーキング」などは膝や腰に負担が少なくお勧めです。

認知症予防には、頭の健康だけでなく体の健康も大切ですね!