今回は、摂食嚥下障害の方が安全に食べられる物の特徴について、お送りします。
摂食嚥下障害がある方や、摂食嚥下障害の方に関わる皆さまに参考にしていただけますと幸いです。
<摂食嚥下障害の方が安全に食べられる物の特徴>
・適度な粘性のあるもの
・口の中や喉でバラバラにならないもの
・口の中や喉で変形しながら滑らかに通過するもの
・べたつかず、喉越しの良いもの
・密度が均一なもの
<摂食嚥下障害の方が食べやすくなる方法>
・飲み物、汁物にとろみをつける
・食べ物をミキサーにかけてトロミ剤などで適度な硬さに調整する(ミキサー食)
・刻んだ食べ物やほぐした食べ物に餡をかける(刻み餡かけ食)
・軟らかく煮て、歯茎でつぶせるくらいの硬さにする
・繊維が残るものは避ける
工夫することで嚥下障害の方も安全に食べられるようになりますよ!
摂食嚥下障害予防に取り組みたい方は、ことリハにご相談下さいね。