今回は、加齢に伴ってみられる摂食嚥下障害に繋がる症状について、お話していきたいと思います。
摂食嚥下障害にならないように、日頃から頭と体の健康に気をつけたいですね!
<加齢に伴ってみられる摂食嚥下障害に繋がる症状>
・食欲の低下
・認知面の低下による食事・食べ物に対する認識力の低下
・虫歯、義歯の不適合、筋力低下などに伴う咀嚼力の低下
・唾液の分泌量の低下
・味覚の低下
・口腔内や喉の知覚の低下
・嚥下に関わる筋肉の筋力低下
・喉が下がってくることによる、嚥下時の喉の挙上不全
・嚥下反射が遅れる
・咳が弱くなる(気道の防御機構の低下)
・嚥下したものが喉を通過するするのに時間がかかる
・嚥下したものが逆流する(逆流性食道炎など)
このような症状が起こらないようにするには、認知面の低下や体力・筋力の低下に気を付けることが大切です。
よく食べ、よく話し、よく動き、できるだけ摂食嚥下障害にならない生活を送っていきましょう♪