ことリハのブログ

コミュニケーション障害でお困りの方に、オンラインでリハビリを提供しています🍀

「脳腫瘍」ってどんな病気なの?

今回は、「脳腫瘍」についてお送りします。

脳腫瘍の方にもコミュニケーション障害がみられることがあります。

皆さまのご理解の助けになれば幸いです。

 

<脳腫瘍とは>

脳腫瘍とは、頭蓋骨の内側にできた腫瘍の総称です。

頭蓋骨の中は、脳実質を中心に、脳外の組織である脳を包む膜や脳神経、下垂体などで構成されており、これらの各部位からさまざまな種類の腫瘍が発生します。

脳腫瘍は10万人に10~15人程度とされ、あらゆる世代に見られるのが特徴です。

 

<脳腫瘍の種類>

その場所から生じた原発性脳腫瘍と、体の他の部位のがんが転移してきた転移性脳腫瘍とに分けられます。

原発性脳腫瘍は、良性腫瘍と悪性腫瘍に大別されます。

良性腫瘍と悪性腫瘍では発症する部位が異なり、腫瘍が増殖する速度は良性のほうが遅いです。

 

<脳腫瘍でみられる症状>

*どの脳腫瘍にもみられる症状

・頭蓋内圧亢進症状(頭痛、吐き気、視力障害、意識障害など)

 

*腫瘍ができる部位によってみられる症状

・麻痺

言語障害

・性格の変化

・ホルモンの過剰分泌 など

 

脳腫瘍の影響で言語障害になりお困りの方は、ぜひ、ことリハにご相談下さい。